創立15周年(1965年)「太尾キャンプ場にメインロッジ」
これまで市内学童の夏季林間学校は書写山とか神崎郡長谷で行われていたが、1962年ごろからは市立太尾キャンプ場を利用することになった。しかし、当時 の太尾は集会所兼食堂もトタン屋根の掘立て小屋で、炊事場も非衛生なものであった。 そこで神戸YMCAの今井鎮雄総主事(元RI理事)に相談、六甲の YMCAキャンプセンターのようにしたい とメインロッジ1棟を建設した。これを機に市の方でも水道施設、道路拡張をはじめ逐次キャンプ場としての面目 を一新、現在まで、年間利用者は5,000名を下らず、青少年教育としての成果を上げている。