ラズメイ小学校カンボジア・ラズメイ小学校新校舎竣工式典に参加して

2003年12月14日から17日まで3泊4日の日程で、カンボジアに行ってまいりました。一行は、東昭二地区WCS委員長と上郡クラブのメンバー2名、及び当クラブの英和夫会員と私(安平)の5人でありました。

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ロータリー運動の根本は職業倫理の向上にありますが、もう一つの中心は人道的奉仕活動にあります。その人道的奉仕のプログラムの一つに世界社会奉仕(WCS Wor1d Community Service)という分野があります。当姫路クラブの人長老故斎木亀次郎パストガバナーがその熱心な提唱者兼実践者であったことはつとに有名であります。

そのWCSのプログラムとして、われわれの第2680地区の各クラブは、ネパールに病院を建てて医療器具を贈ったり、フィリピンやカンボジアに小学 校や図書館を建てたり、カンボジアの小児病院に医療器具を贈ったり、女性義肢制作十の養成のための奨学金を資金援助したり、その他いろんなことをしており ますが、私のガバナー年度に、上郡・赤穂・相生・龍野・姫路・姫路中央の6クラブからの寄付(各1000米ドル)と地区アンケート募金(総合計138万 円)を財源として、プノンペン・ロータリークラブを介し、プノンペンから西に約100キロメートルのコンポンスプ州オラール郡ラズメイ村に、小学校を寄贈 しました。

そこで、今回、その竣工式典に日本側の代表として出席することになったわけです。(中略)

ラズメイ・サマーキー小学校前の道路にヘリが降り立つと、村人達の総出の大歓迎が待っていました。式典が始まると、私(安平)も日本側の主賓とし て、約1000人の村人・子供たちを前に、お祝いのスピーチをしました。勿論現地の人はクメール語しかわからないので、日本語のスピーチをクメール語に同 時通訳をしてもらいました。式典の最後にはカンボジア王国の金勲章をもらいました。

テープカットのあと、新築校舎(といっても校舎は新築校舎のみです。勿論電灯も窓ガラスもありません。これまでは青空教室だったそうです)の教室内で子供たちに政府が用意した図書とボールペンを配りました。子どもたちのクリックリッとした眼が大変印象的でした。

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